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大阪市立美術館で開催されている、「ボストン美術館 日本美術の至宝 大阪展」に行きました

ボストン美術館には、
古代から現代までの45万点以上のコレクションが収蔵されており、
日本の美術品は、10万点を超えるとのこと。
今回の展覧会では、約70点が展示されていました。

以下の3つの作品が印象に残りました。

「平治物語絵巻」

鎌倉時代の作品です。

明治時代に日本から海を渡った二大絵巻(吉備大臣入唐絵巻、平治物語絵巻 三条殿夜討巻)は、この展覧会の目玉作品です。

三条殿が、藤原信頼と源義朝に夜襲されたと聞き、
急いで駆けつける公卿たちの牛車、お供の武士たちの疾走する馬。
一台の牛車が、なぜか反対側に向かっています。
すごく慌てている様子が伝わってきます。

炎上する三条殿の炎の赤色が、とても鮮やかでした。
武士達の動きや表情が生き生きと描かれていました。
貴族の時代の終焉と、武士の時代の始まりを感じました。

アーネスト・フェノロサによる収集品とのことです。

「京名所図等扇面」

狩野松栄筆。
安土桃山時代の作品です。

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(c)ボストン美術館

金箔の扇の中に、
畿内の名所5カ所(石清水八幡宮、清水寺、住吉神社、天橋立、宇治橋)の風景と、
そこを訪れる人々の様子が、繊細に、美しく丁寧に描かれており、
とても興味深かったです。

ウィリアム・スタージス・ビゲローによる収集品とのことです。

「雲龍図」

曽我蕭白筆。
江戸時代の作品です。

2013-05-06unnryuuzu_convert_20130508152749.jpg

(c)ボストン美術館

もとは寺院の襖絵だったようですが、
襖から剥がされた状態で保管されていたとのこと。
ウィリアム・スタージス・ビゲローのコレクション寄贈100年記念事業として、修復されました。
この展示会が、世界初公開とのこと。

今回の展示には、龍の真ん中の胴の部分はなく、頭と尾の部分が展示されていました。
とても大きな作品でした。
龍の表情が、実に生き生きと感じられます。

ウィリアム・スタージス・ビゲローによる収集品とのことです。

中谷美紀さんの音声ガイドで、楽しいひとときを過ごすことができました。
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プロフィール

青山昌仁

Author:青山昌仁
開業18年目
兵庫県司法書士会 所属
趣味:合気道、卓球、料理、読書

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