最も印象に残った作品は、「レグルス」です。
海の彼方からのまばゆい光。
不思議な光景です。
実は、この絵は、ローマの将軍 レグルスが、
敵国 カルタゴで眺めた最後の光景を描いたものです。

(c)Tate
「戦争、流刑者とカサ貝」と「平和、水葬」は、
ナポレオンの戦争を象徴する夕日の赤色と、
友人の画家 ウィルキーの水葬を行った船の黒色の
コントラストが印象的でした。
流刑地 セントヘレナ島で、カサ貝を眺めるナポレオンは、
何を考えているのでしょうか。

(c)Tate

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辰巳琢郎さんの音声ガイドで、楽しいひとときを過ごすことができました。
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