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京都文化博物館で開催されている、「ターナー展」に行きました

この展覧会では、地誌的風景画、海景画、イタリアの風景画、
山岳の風景画、版画作品が、112点展示されていました。

印象に残った作品は、3つの作品でした。

「コールトン・ヒルから見たエディンバラ」

20180321turner06_convert_20180322124852.jpg

(c) エディンバラ、スコットランド国立美術館

この作品は、「地誌的風景画」です。

初期のターナーが描いた絵画には、
描かれた場所が特定できるような記録的な性格を持つ
「地誌的」な風景画がたくさんあります。

この作品では、エディンバラ城など、エディンバラの市街風景と
市民の様子が描かれています。


「風下側の海辺にいる漁師たち、時化模様」

20180321turner03_convert_20180322125126.jpg

(c) サウサンプトン・シティ・アート・ギャラリー

厳しい自然の中で、漁をする漁師の姿が描かれています。
この作品の迫力が、ひしひしと伝わって来ました。


「セント・オールバンズ・ヘッド沖」

20180321turner04_convert_20180322125022.jpg

(c) ハロゲイト、メーサー・アート・ギャラリー

大きな波を受けてやや傾く、左側の帆船には砲門が備えられています。
右側の帆船を威嚇しているのでしょうか。
臨場感の漂う作品です。
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プロフィール

青山昌仁

Author:青山昌仁
開業20年目
兵庫県司法書士会 所属
趣味:合気道、卓球、料理、読書、将棋

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