この展覧会では、横山大観記念館が所有する大観の作品や、
下絵、写生帖など作品の背景を語る資料、
画具、遺品、夫人の着物などのコレクションが展示されていました。
印象に残った作品は、2つの作品でした。
「四時山水」(以下はその一部)

(c) 横山大観記念館
この作品は、全長26.8mの巻き物です。
筑波山の春の日の出に始まり、
富士山、琵琶湖の竹生島、保津峡、清水寺、
嵯峨野の竹林、若草山、京都の高雄、
宇治の平等院、富山県の立山連峰の冬の日没まで、
日本の各地の風景が、
四季の変化とともに、
一日の流れの中に描かれています。
「夜」

(c) 横山大観記念館
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