成年後見の研修会に参加しました
京都司法書士会館で行われた、成年後見の研修会に参加しました。
この研修会では、以下の4つのテーマについて、各講師の先生から講義を受けました。
① 「社会福祉士が語るケアの哲学と社会福祉制度-高齢者福祉を中心に」
② 「認知症サポーター養成講座」
③ 「高齢者虐待防止と司法書士の取り組みについて」
④ 「後見人の倫理」
① 「社会福祉士が語るケアの哲学と社会福祉制度-高齢者福祉を中心に」では、
講師の先生のお話を聞いて、私の後見人の仕事について、改めて考えさせられました。
高齢者の生活を支えるための介護、成年後見とは、
高齢期を生きるということはどういうことか、
老いること、衰えること、病気になること、障害が出てくること、認知症になること、
これらをどのように考えるのか、
そのためにケアの哲学が必要であることについて、お話をお聞きしました。
② 「認知症サポーター養成講座」では、認知症とはどのような病気なのかについて、
講師の先生のお話を聞きました。
さらに、若年性認知症の方の講演を聞き、
実際に認知症になった時にどんな気持ちになるのかを知らされました。
講師の先生から、あなたならどんな気持ちになりますかと尋ねられて、返事に戸惑いました。
今後、後見人の仕事を進める上で、被後見人の方にどのように接したらよいのか、
改めて考えさせられました。
講座終了後、オレンジリングをもらいました。
③ 「高齢者虐待防止と司法書士の取り組みについて」では、
これまで元気でこども達の世話をしてきた親が弱ってきたとき、
どのように状況が変っていくのか。他人事とは思えませんでした。
④ 「後見人の倫理」では、2つの事例を、5、6人のグループに分かれて検討しました。
事例では、認知症の高齢者の家族から要望を受けて、その要望通りに事件を処理したとき、
果たして、認知症の方の利益にかなっていたのか、という問題点が含まれていたので、
プロとして、どういうスタンスで臨むのか、考えさせられました。
いずれも、これまで何回も勉強したことのあるテーマでしたが、
私の後見人としての仕事を振り返り、見直しをする機会になりました。
定期的な仕事の振り返りと見直しの大切さを実感した研修会でした。
この研修会では、以下の4つのテーマについて、各講師の先生から講義を受けました。
① 「社会福祉士が語るケアの哲学と社会福祉制度-高齢者福祉を中心に」
② 「認知症サポーター養成講座」
③ 「高齢者虐待防止と司法書士の取り組みについて」
④ 「後見人の倫理」
① 「社会福祉士が語るケアの哲学と社会福祉制度-高齢者福祉を中心に」では、
講師の先生のお話を聞いて、私の後見人の仕事について、改めて考えさせられました。
高齢者の生活を支えるための介護、成年後見とは、
高齢期を生きるということはどういうことか、
老いること、衰えること、病気になること、障害が出てくること、認知症になること、
これらをどのように考えるのか、
そのためにケアの哲学が必要であることについて、お話をお聞きしました。
② 「認知症サポーター養成講座」では、認知症とはどのような病気なのかについて、
講師の先生のお話を聞きました。
さらに、若年性認知症の方の講演を聞き、
実際に認知症になった時にどんな気持ちになるのかを知らされました。
講師の先生から、あなたならどんな気持ちになりますかと尋ねられて、返事に戸惑いました。
今後、後見人の仕事を進める上で、被後見人の方にどのように接したらよいのか、
改めて考えさせられました。
講座終了後、オレンジリングをもらいました。
③ 「高齢者虐待防止と司法書士の取り組みについて」では、
これまで元気でこども達の世話をしてきた親が弱ってきたとき、
どのように状況が変っていくのか。他人事とは思えませんでした。
④ 「後見人の倫理」では、2つの事例を、5、6人のグループに分かれて検討しました。
事例では、認知症の高齢者の家族から要望を受けて、その要望通りに事件を処理したとき、
果たして、認知症の方の利益にかなっていたのか、という問題点が含まれていたので、
プロとして、どういうスタンスで臨むのか、考えさせられました。
いずれも、これまで何回も勉強したことのあるテーマでしたが、
私の後見人としての仕事を振り返り、見直しをする機会になりました。
定期的な仕事の振り返りと見直しの大切さを実感した研修会でした。
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